あけてビックリ、TeaならぬTee!! |
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不思議なもので、通常のサイズのモノが、極端に大きくなったり小さくなったりすると、その機能を超えてオブジェに見えてくる。巨大な鉛筆、極小の折り鶴、特大のあんパン…どれも、見る人をワクワクさせる。
さて、紅茶好きな人には見慣れた「ティーバッグ」が、特大サイズになって登場!何人分の紅茶が入れられるのか…と思ったら、何と中身はTea ならぬ、Tシャツ。そんなユーモアあふれるグッズが横浜で販売されている。中のTシャツだけでなくパッケージが欲しくて!という人も多いという。 ところで、紅茶を簡単に楽しむことができるTea bagは、いつどのようにして生まれたか…は諸説あるようだ。一般的なのは1908年、アメリカの貿易商 トーマス・サリヴァンの偶然説。紅茶の葉の商品サンプルを絹の袋に入れて小売店に送ったところ、そういう商品ができたものだと勘違い!そのままお湯につけて煮出して飲むようになったとか。飲みたいときに手軽に少量でも楽しめて、茶葉をいちいち捨てる手間が省けると、注文が殺到!こうしてティーバッグは商品化されることになった。真偽は不明だが、画期的な発明はこういう偶然から生まれることも多い。一方、日本でティーバッグが発売されるのは、それから50年以上後の1960年代初頭、ドイツのティーバッグ専用マシンを使ってつくったのが最初。今では紅茶王国のイギリスでさえ、消費量の90%以上にティーバッグが使われているという。T-Bag Tシャツは、世界でも通用するグッズということか!?__文:田中あづさ
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